メニューを表示してみる②−⑵（MAMPの利用）

「メニューを表示してみる②」の内容で

データベースにデータを格納する方法はわかったよ！

データベースを使うのに、よくMAMPって聞いたことあるけど便利なの？

データベースをターミナルから編集するより
可視化できて分かりやすいですよ！
また、データベースを使うために必要なSQL言語も不要です！
簡単に使い方をまとめてみますね
バックエンドとしてPHPのフレームワークである
laravelを使用していきます

MAMP内にlaravelファイルを作る
laravelを立ち上げる
laravelとDBを繋げる
MAMP経由でデータを挿入してみる
1. 関連

MAMP内にlaravelファイルを作る

【ターミナル起動】

①MAMPのhtdocsに移動

②「composer create-project laravel/laravel ○○」で○○ファイルを作成

user@USERnoMacBook-Air ~ % cd /Applications/MAMP/htdocs/ 
user@USERnoMacBook-Air htdocs % composer create-project laravel/laravel coffeeshop --prefer-dist

laravelを立ち上げる

魔法の呪文「php artisan serve」をターミナルで入力すると、ローカルでlaravelが立ち上がる！

↓このようになればOK

Starting Laravel development server: http://127.0.0.1:8000

laravelとDBを繋げる

MAMP確認方法

MAMPを起動させて、下記の画面を確認する

env.ファイルの追記

laravelフォルダ内のenv.ファイルを探し、空欄の項目に先ほど確認した「MySQLの情報」を入力する。

（ここで、データベースとlaravelの接続設定をします）

DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=127.0.0.1
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=coffeeshop
DB_USERNAME=root
DB_PASSWORD=root

試しにマイグレーションしてみる

先ほどのenv. ファイルの設定がうまくいっているか確認してみましょう！

①マイグレーションファイルの作成

user@USERnoMacBook-Air coffeeshop % php artisan make:migration menus

②マイグレーションファイルにカラムを追加

    public function up()
    {
        Schema::create('menus', function (Blueprint $table) {
            $table->id();
            $table->string('name');
            $table->string('price');
            $table->string('detail');
            $table->timestamps();
        });
    
    }

③マイグレーションの実行

user@USERnoMacBook-Air coffeeshop % php artisan migrate

エラー：SQLSTATE[HY000] [1045] Access denied for user ‘root’@’localhost’

最初にMy SQLページにあるポート番号「3306」を入力してしまっていたので、エラーになってしまいました。

MAMPでDBを作成した時に発行されるサーバの番号「8889」をポート番号にしないといけなかったので、env.ファイルを修正しました。

エラー：SQLSTATE[HY000] [2002] Connection refused

MAMPとSQLがうまく接続できていないようです。。

調べてみると「DBsocket」を追記しないといけないとのことで、最終的にenv.ファイルを下記の通りにしたら、うまくマイグレーションできました！

DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=127.0.0.1
DB_PORT=8889
DB_DATABASE=coffeeshop
DB_USERNAME=root
DB_PASSWORD=root
DB_SOCKET=/Applications/MAMP/tmp/mysql/mysql.sock